■全般について
スタンドアロンとFS設定どちらが便利なのか
ファイルサーバがあればFS設定でいいのか
FS設定を選択してください。管理ツールと担任ツールでのファイル連携がスムーズに行えます
昨年まではファイルサーバが利用できた場合でもUSBメモリ等を想定したスタンドアロンとして運用する必要がありました。
今年からは導入時にFS設定でファイルサーバを使う設定にすることで担任ツールでエントリされた各データを管理ツール側で簡単に取り込むことができるようになりました。
実力考査を実施していない場合はどうするのか
実力考査に代わる試験(外部業者に依頼されている場合も含む)データでいいのか
はい。科目毎の配点と成績(素点)があれば実力考査データとして取り込めます
広島県など学校として実力考査を実施していない高校でも校外模試(進研模試)と実力考査に代わる試験データがあれば活用できます。
本当に年間10万円で使えるのか
年度予算に限りがあるのでできるだけ低価格で利用したい
10万円(税別)でOKです。
当システムは公立高校をターゲットとして開発いたしました。コンセプトは「公立高校でも導入ができる価格帯を目指す」です。できるだけ分かりやすい導入支援マニュアルをご用意することで上記の金額を実現しております。
どうしても導入支援を受けたい場合については別途ご連絡をいただきましたら費用についてご説明させていただきます。※基本的には技術料+交通費となっております。
■運用について
動作環境(OSやOfficeなど)について
WindowsPCなら大丈夫か
Microsoft Officeのバージョンより対応bit数が重要(32bitのみ動作保証)
最近のPCはハードウェア的に64bit対応したことによりOSは64bitでインストールされている場合が多い。Microsoft Officeについても64bit対応版がリリースされていますが当システムでは32bit対応版のみ動作保証させていただきます。64bit対応のOfficeでは実行時にエラーが発生する場合があります。
合否結果報告を作りたい
業者へ報告する資料を作る時はどうしたらいいか
業者向けに合否結果を報告する必要があるがシステムでAOと推薦の入試コードを割り振っているのでそのまま送ると業者が困る
高校コードを独自で利用しているとお伝えし、AOには下2ケタを80、推薦には90を付加していることをお知らせください(業者側で変換してもらえます)。
合格基準表は作れるのか
校内偏差値と合格実績のデータがあればできるか
できます。校内基準値を入試マスタにセットすることができます。
校内基準値を入試マスタに取り込むことができます。また、合格基準表として合格基準表の対象入試データを絞り込み、表示名称(4文字)やカテゴリをセットすることで簡単に作成することができます(但し、オプション機能ですので別途費用が発生します)。
浪人生を管理したい
前年の浪人生を新3年と一緒に管理したいがどうすればよいか
できます。浪人生を別クラスにして登録するだけでOKです
別クラスを用意して管理してください。例えば1組から8組まで新3年生がいるときに浪人生用のクラスとして9組を作れば一緒に管理することができます。
普通科以外の科が存在し別々で管理したい
普通科だけで管理しないと偏差値などの精度が低くなる
できます。普通科、商業科といったそれぞれの科で当システムを利用できます
それぞれの科ごとにシステムを導入してください。本来なら複数システムの導入になるため導入費用は複数セット分発生しますが現在はキャンペーン期間ですので費用はかかりません。
出願状況をリアルタイムで把握したい
クラス担任がエントリした出願情報を進路指導室で把握できるのか
できます。ほぼリアルタイムに管理ツールで閲覧できます
2016年度版から提供されたFS設定を行うことで担任ツールでエントリされた出願データを管理ツール側で取り込むことでその時点の出願状況を把握することができます。
例えば、17:30時点で管理ツールで各クラスの出願校データを取り込むことでそれまでにエントリされた結果を見ることができます。
※但し、17:30までに担任ツールを各クラスで一度終了させてもらう必要があります。